お米が出来るまで

おいしいお米ができあがって食卓へ届くまで   

 「米」という字は、よく見ると「八十八」の組み合わせでできており88回も手をかけるからこの「米」という字ができたという説もあるくらい多くの手間がかかります。また、地域や品種、そして作型などによって、それぞれの作業を行う時期(適期)が決まっています。下図は千葉県東金市のお米が元気に育って収穫し、皆さんの食卓に届くまでの工程になります!!

1.春のお米作り(3月から5月)

●苗づくり

ビニールハウスで、苗箱に種と土を入れて元気な苗を育てます。



●田おこし      ●代かき

田おこしは、土を耕して活性化させます。その後、田んぼに水を引き込んで土を平らにして田植えの準備をします。



●田植え中         ●田植え後(無農薬 品種/いただき)

育てた苗を、田んぼに移植していきます。



2.夏のお米作り(5月から8月まで)

●田んぼの周りの草刈り ●水管理(品種/いただき)

稲の成長を妨げる病害虫や雑草を駆除し、稲の生育にあった水管理を徹底します。




●出穂(品種/コシヒカリ)

7月末から8月頃に、穂が顔を覗(のぞ)かせます。


3.秋のお米作り(8月から11月まで)

 
●収穫(品種/コシヒカリ)          ●おだがけの様子(趣味でやってみました!!)
                       ※天日干しよる乾燥(場所:ハウス内)
                           

コンバインで稲刈りと、稲穂からモミを取り出す脱穀(だっこく)を行って収穫します。



●乾燥→籾摺(もみす)り→袋詰め→完成!!

収穫した稲を乾燥機・籾摺り機の順に投入すると玄米になります。あとは、袋詰めをして完成になります。



●栽培過程表



一年の集大成がここで完結するわけです。
    たくさんのお客様に食べてもらいたいです。

1.経営概要(2012年7月19日)
  面積 30ヘクタール(ひとめぼれ、ふさおとめ、こしひかり、いただき、あきだわら)
   
2.就農した感想
  就農して4年目。
  結婚により身の回りの環境がさまざまに変わり、それらに順応することに苦労しているが辛いと思うことでも 、乗り越えることで自分にとって糧となると考え、あえて挑戦することを心がけている。
  






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